【新社会人向け】クレジットカードの作成手順とおすすめカード

2024年4月15日

新社会人の皆様はクレジットカードを持っていますか？

クレジットカードの言葉自体は知っていても、「クレジットカードってどんなもの？」と思っている人もいると思いますので、クレジットカードの機能と作成手順・新社会人でも作成可能なおすすめのクレジットカードを紹介します。

クレジットカードの基礎知識：そもそもクレジットカードって何？

TVCM等で色々なクレジットカードの宣伝が行われているのを見た人も多いと思いますが、クレジットカードについて説明をしているCMはほとんどないと思いますので、簡単に説明していきます。

いわゆるキャッシュレス決済の一種であり、現金を使用せずに買い物をすることができますが、キャッシュレスの支払い方法は大きく分けて次の3種類存在します。

キャッシュレス決済の支払い方法

①事前チャージ方式
②銀行口座引き落とし方式
③あと払い方式

PayPay等のQRコード決済も、この3種類のどれかに設定して支払いを行います。

キャッシュレス支払い方法その①：事前チャージ方式

nanacoやsuica等のプリペイドカードに代表される支払い方式です。
事前にカードに現金をチャージして、チャージされた残高の範囲内で支払いを行います。

誰でも気軽に使えますが、残高が足りなくなると支払いができなくなり、現金チャージを行うために券売機やコンビニのATMを探さなければならなくなります。

キャッシュレス支払い方法その②：銀行口座引き落とし方式

デビットカードに代表される支払い方式です。
買い物をする時に使用すると、カードに紐づけされた銀行口座からリアルタイムに引き落としされます。
現金を持ち歩かなくても良くなり、比較的作成も用意で残高の範囲内の使用に抑えられるメリットがあります。

反面、クレジットカードに比べて利用できる店舗等が限られており、銀行口座の残高が足りないと使用できないデメリットがあります。

キャッシュレス支払い方法その③：あと払い方式

クレジットカードの最大の特徴が、このあと払い可能という点です。

現金や銀行口座の残高が足りない状態でも買い物時に使用すればそのまま購入可能で、支払い方法も翌月1回払いからボーナス払いを含めた分割払い、毎月一定の金額を払うリボ払いなど自分のスタイルに合った支払い方法が選択可能です。

その代わり、クレジットカード作成時には審査があり、一定の収入がない場合や過去に料金滞納があった場合などは審査に通らない可能性があります。

クレジットカードの作成手順

クレジットカードを作成するためには色々な情報や身分証明書が必要になります。
申し込みを行う前に、必要な情報・身分証明書が揃っているか確認しておきましょう。

クレジットカードを作成するために必要なもの

●名前・年齢・住所・電話番号・メールアドレス等
●職業・勤め先の名称・住所・所属部署・電話番号
●年収や金融資産の総額・ローンの総額
●運転免許証やマイナンバーカード等の身分証明書
●引き落とし口座の情報（銀行名・支店名・口座番号）

クレジットカードの申し込みはパソコンでも行えますが、スマートフォンからの方がSMS認証や身分証明書の提出をリアルタイムに行うことができます。

作成手順その①：必要情報の入力

申し込み画面で会員規約の確認後、まずは名前や年齢・住所等の情報を入力する項目が表示されますので、表示内容に従って入力していきます。

職業の入力欄に入力を行うと、勤務先情報を入力する項目が表示されますので、引き続き入力していきます。

現在仕事をしていない場合は、職業の入力の際に「無職/勤めていない」を選べば勤務先情報の項目は出てこないと思います。

作成手順その②：身分証明書の提出

必要情報を入力すると、続いて身分証明書の提出の画面が表示されると思います。
身分証明書の提出には、身分証明書のコピーの郵送か写真のデータ送信を選択できます。
郵送の場合は審査に時間がかかるため、写真のデータ送信をおすすめします。

写真のデータ送信を行う場合ですが、事前に撮った画像を提出可能なカードもありますが、大抵はリアルタイムで撮影したデータを提出する必要がありますので、最初からスマートフォンで申し込みを行ったほうがスムーズに進めることができます。

作成手順その③：引き落とし口座や支払い方法の情報入力

続いて引き落とし口座の入力画面が表示されると思います。
基本は給料が支給される口座を登録しておけば、残高不足になることは少ないと思います。
支払い方法の選択画面になった場合は、「1回払い」選択することをおすすめします。
カードによっては手順②の前に表示されたり、カード発行後の登録になる場合があります。