【新社会人向け】1ヶ月あたりの生活費の目安と家計簿の作成方法・おすすめアプリの紹介

2024年4月4日

新社会人となり、一人暮らしなどで自分で生活費を支払うことになりますが、欲しいものを無計画に購入するとあっという間にお金が無くなり、生活費が払えなくなる事態になります。

これから生活する上でどれくらいのお金が必要になるのか、自由に使えるお金はいくらになるのかを把握することはとても大事な事です。

今回は、月の生活費の大まかな金額と家計簿のつけ方、家計簿を作成するのにおすすめのアプリの紹介を行っていきます。


月にかかる生活費の目安

まず、平均的な一人暮らしの生活費がどれだけかかるか目安を紹介します。
総務省統計局が公表している2022年の単身世帯の家計調査結果によると次の様になっています。

【一人暮らしの1ヵ月あたりの生活費内訳】
■食費:27,000円
■住居費(家賃):37,500円
■光熱・水道費:10,000円
■生活用品費(家具・家事用品):4,000円
■被服費:4,800円
■保健医療費:6,700円
■交通・通信費:15,000円
■娯楽費:15,000円
■その他(交際費など):20,000円

合計:178,138円

ここで注意が必要な点は、会社によって給料計算の締め日が大体15日~25日になることが多く、4月分の給料が1ヶ月分に満たないということです。
求人情報記載の給料よりも支給額は少ないので、まずは生活費の確保を優先して娯楽費や交際費についてはしばらく我慢しましょう。

又、給料からは色々な諸経費が引かれた状態で支給されるので(いわゆる手取り)、4月に振り込まれる給料は求人情報記載の半額程度と考えた方が良いです。
給料から引かれる諸経費については、別記事で紹介していきます。

家計簿の記録方法のコツ

自分が月にどれくらいのお金を使っているのかを把握するには家計簿をつけるのが一番良いのですが、正直めんどくさいです 笑

そこで、なるべく手間をかけずに家計簿を記録するためのコツを紹介していきます。

家計簿記録のコツその①:カテゴリー別にレシートを分ける

コンビニやスーパーで買い物する際、色々な商品をかごに入れてまとめて支払っていることが多いと思いますが、後で記録するときに食費や日用品などを別々に抜き出す必要があり、その仕分けが結構面倒です。

買い物するときはジャンル別に1枚のレシートに分けるようにすると、後から集計が楽になります。
曜日別に買い物の種類を固定するのも良い方法だと思います。

家計簿記録のコツその②:固定費や光熱費はアプリでいつでも確認できるようにする

家賃などの固定費や光熱費等は銀行引き落としやクレジットカード支払いがメインになると思いますが、通帳に記帳するのを忘れてしまい、結局面倒になって記録しなくなることが良くあります。

銀行やクレジットカードのアプリをスマホにダウンロードしておけば、いつでも確認することができます。
家計簿に記録するときは、銀行引き落としの場合は引き落とし日、クレジットカードの場合は明細に記載されている支払日にするのが良いです。

家計簿記録のコツその③:なるべく支払いを行った当日に記録する

家計簿の記録をどの様に続けていくのかは自分に合ったやり方を見つけるしかないですが、私の場合はなるべくその日に使った金額をその日の内に記録するようにしています。

週末などにまとめて記録する方がタイパが良い気もしますが、レシートがたまると記録するのが億劫になってしまいます。

家計簿の記録手段とおすすめの紹介

実際に家計簿を記録するにはいくつか手段がありますが、それぞれ一長一短があります。
手段別にメリットデメリットを含めて紹介していきます。

家計簿の記録手段その①:家計簿帳を使用して記録する

市販の家計簿帳を利用して記録する方法です。
一番のメリットはすぐに始めることができ、ざっくりと記録することができます。

デメリットとしては手書きの為、書き間違いが発生すると修正するのが手間なのと、自動で集計されないので電卓を叩いて手計算を行う必要があります。

▼おすすめ家計簿帳▼

家計簿の記録手段その②:エクセルを使用して記録する

私が使用しているのはこの方法です。

一番のメリットは集計方法のカスタマイズが自由にできる点です。
月別や年間の各項目の合計値や、どの店を利用したか、利用した割引クーポンやポイントの金額など、ありとあらゆる集計や比較ができます。
デメリットとしてはパソコンが必要なのと、ある程度の知識がないと思い通りの家計簿にできない点になります。

私が使用しているのとは少し違いますが、初心者用に大まかな項目別に集計できるテンプレートを用意したので、良ければ使用してみてください。
このテンプレートはExcel2016で作成しており、お使いのバージョンによっては上手く表示されないのでその点はご了承願います。

簡易版家計簿2024年イメージ

 

家計簿の記録手段その③:家計簿アプリを使用して記録する

スマホ等に家計簿アプリをインストールして使用する方法です。
メリットは、あらかじめ銀行口座やクレジットカード会社と連携しておくことにより、自動的にデータを収集して記録してくれます。

デメリットは、無料版だと機能が制限されていて連携できる口座数に限りがあったり、連携先の制限でエラーが出てデータ収集が上手くいかないこともあります。

代表的なのは次の2種類です。

おすすめアプリ:Zaim

Zaimは数多くの銀行やクレジットカード、ECサイトと連携を行うことが可能で、自動的にデータ収集してくれます。
無料でも一通りの記録は可能ですが、プレミアム会員になることで口座情報のリアルタイム更新や、カテゴリーのカスタマイズ・ライフシミュレーション等の多彩な機能を使用することができます。

現在、新規入会キャンペーン実施中です。
紹介コードを入力してプレミアム会員になると、Amazonギフト券500円分がもらえます。

■招待コード: AU52PX3D

 


自分がいくら使っているのか把握することは、今後の節約や財産形成を行うのにとても大切な事です。
まずは大まかな内容で良いと思うので、記録をしていくことをお勧めします。

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